転職を検討し始める段階から一歩進み、エンジニア向けの人材紹介に登録する段階になったエンジニアはそれまでの休日に変化が生まれる場合があります。
一般的なエンジニアは休日も仕事をしているか、仕事とプライベートを分けて家族との時間を過ごしていることが多いでしょう。
しかし、人材紹介の利用を始めてからは休日に求人の紹介を受けることがしばしばあり、基本的には週に一度程度のペースでやり取りをすることになります。それ自体にはあまり時間がかからないため、希望の求人が決まるまではメールチェック程度で済むのが通常です。
それ以外の時間の過ごし方にも変化が生まれやすく、大きく2つのパターンに分けることができます。
1つは転職やその先の将来を見越したスキルアップに励むパターンであり、休日も仕事をして今のうちに学べることを学んだり、将来性を考えて新しいスキルの習得のために勉強したりするのです。
もう1つは転職を急ぐために自分でも情報収集を行うパターンとなっています。これは人材紹介を利用していてもなかなか紹介を受けられない人もいることが知られているからです。自分でも求人情報を参照して希望するような待遇の求人がないかと探したり、企業情報を集めて働きたい企業を探したりするのが日課になっています。
どれだけ信頼できる人材紹介に登録したかによってこの2つのパターンに分かれてしまいやすく、転職活動にかける時間の使い方が大きく違うのが特徴です。